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ファイアボール (アルバム) : ミニ英和和英辞書
ファイアボール (アルバム)[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ファイアボール (アルバム) : ウィキペディア日本語版
ファイアボール (アルバム)[ちょうおん]

ファイアボール( Fireball )は、イギリスロックバンドディープ・パープル1971年に発表したアルバム
== 解説 ==
1970年に発表された『ディープ・パープル・イン・ロック』が、ヨーロッパ市場において好調なセールスを記録している最中、彼らは新たなアルバムの製作に乗り出すこととなった。しかしながら、前作のヒットにより、慌しいツアー活動の合間を縫ってレコーディングを行わなければならず、メンバー達も集中してアルバムの製作を行うことが出来なかった。
レコーディングは、1970年9月から1971年5月までを要し、ロンドンにあるデ・レイン・リー・スタジオ及びオリンピック・スタジオにて行われた。録音の過程でイアン・ペイスは、スタジオの音質が気に入らず、ドラム・セットを廊下に運び出し、ドラム・パートだけ録り直した。
アルバムの選曲は、日本盤とアメリカ盤、イギリス盤では異なり、前者の3曲目は「ストレンジ・ウーマン」、後者には「デイモンズ・アイ」〔同曲は後に、1980年リリースのベスト盤『ディーペスト・パープル』に収録されている。〕が収められた。
前作『ディープ・パープル・イン・ロック』のヒットの勢いもあり、本作の売れ行きも好調で本国イギリスでは初の1位に輝いた。アメリカでもビルボード・チャートで最高32位に食い込んだ。
メンバーが、宇宙の彼方へ火の玉となって飛び出す様子を描いたユニークなジャケットは、ニュー・ミュージカル・エキスプレス紙の「ベスト・デザイン・ナンバー・ワン・アルバム賞」を獲得している。タイトル曲である1曲目の最初の部分の効果音は、エアコンコンプレッサーを作動させた時の音である。また同曲で、イアン・ペイスは珍しく2バスドラムのセットで演奏している。レコーディング当時、たまたまスタジオで隣り合わせになったザ・フーのドラマー、キース・ムーンから借用してレコーディングしたということを後に語っている。当時のコンサート映像でも、この曲を演奏する際にローディーがバスドラムを追加する様子が捉えられているものも存在する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ファイアボール (アルバム)」の詳細全文を読む




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